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自動車専門誌のジェイズ・ティーポに寄稿しはじめたのは、
創刊号から。かれこれ十数年も前のことになる。
それ以来ずっと、1号も休まず文章を書きおろしてきた。
僕が、小説タッチで試乗記を書くようになったのは、実はジェイズ・ティーポの原稿依頼がきっかけ。
“くるま”って、友達みたいに素敵な関係でいられる乗り物なのになのに、
多くのジャーナリスト達はネガティブな部分をあら探しする。そして酷評する。
そのことに憤りを感じていたから、当時の編集の「好きなテイストで、自由に語ってほしい」という言葉に気を良くして、
くるまの魅力を精一杯の熱い思いを込めてしたためてきたんだ。 創刊から8年ほどは、巻頭試乗記のほかに、「ジェイズな奴ら」という短編小説を連載した。
これは単行本にもなった。それは「ジャスト・ブルー」に発展した。
心の中でひと区切りつけてまた僕は、新たな気持ちで、この「23時59分の逆襲」を連載しはじめたんだよね。 ちょっとした思いを、直筆の「格言」として加えている。
木下隆之
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